事務局通信 第14号 (2021.11.06)

闘いの中で育まれた希望に確信を

大きな一歩、始まりの一歩、この経験を次へ

11月3日消費者生活センターで総選挙報告会を開催しました。たいへん残念な結果になりましたが、闘いの中で培われた共闘の輪をさらに成長させ力を付け、不十分さを克服しながら次に活かそうと活発な発言が続きました。最初に挨拶した斉藤りえ都議(立民)は、「力不足を感じている。谷川さんを応援して闘ったことは大きな一歩であり、はじまりの一歩。これからが正念場だと思っている。前を向いて一緒に進んで行きましょう」と決意を述べ、山本純平氏(日本共産党大田地区委員長)も、「初めてずくめで、ワクワクする選挙を共にたたかえたことに心から感謝する」と謝意をのべながら、この経験を次にいかせるよう総括しつつ共に進んでいくと決意を表明しました。

谷川智行候補は、「ご支持いただき共にたたかえたことに心から感謝します。ありがとうございました」と、先頭に立って闘った疲れも見せず挨拶されたあと、選挙戦を三点にまとめて振り返りました。(以下要旨=文責事務局)

「結果について、289区のうち214区で統一し62区で勝利し、1万票以内の僅差が32区。自民党に大変な脅威を与え甘利幹事長はじめ多数の幹部を落選させました。とりわけ東京で大きな成果が出ました。当選が前回4区から8区に前進しました。ここに確信を持ちましょう。

政策について、10月14日市民連合おおたの会と政策協定を結びました。20項目に、大田区民の命と暮らしを守り中小企業の振興を目指す4項目が加わりました。この協定の中身に未来が、希望が詰まっています。選挙後“改憲”が噴き出していますが、政治を変えるためには政権交代しかない事はますますはっきりしてきています。政策実現の共闘を進めていきたい。

一緒に闘う中で大きな希望が育ちました。私の狭い経験からは出てこない発想がありとても勇気づけられました。大田の皆さんの積み重ねてきた共闘、信頼の積み重ねを実感しました。今後、4区の地域で活動を続けていきたい。路地裏の奥まで一緒に足を運びたいと思っています。不十分さや力不足がありましたが、ますます元気で、ともに頑張りましょう。」

「とんでもないスケジュールだったが、これからは次の闘いに備えて準備したい」「“変えよう”と訴えたが、変った先の社会の魅力をアピールする表現が不足していた。27日に共同で開催した夜の街宣の景色にワクワクした。」「政策協定に町工場を守る要求が盛り込まれて非常に嬉しかった。政策実現の運動を日常的にとり組もう」等々、参加された多くの政党や市民団体の皆さんからも発言が相次ぎました。

 

第10回世話人会議のお知らせ

   日時  11月12日(金) 午後6時30分        会場 日港福 会館

   議題  総選挙総括とこれからの取り組みについて

 

事務局通信vol14

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