市民連合と4野党、共通政策の共有に合意、調印
― 命を守るために政治の転換を ー
9月8日、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は、野党4党(立民、共産、社民、れいわ)に対し、「・・次の諸政策を共有して戦い、・・政策を実行する政権の実現をめざすことを求める」との「野党共通政策の提言」を提出しました。4党はこれを受け、「上記政策を共有し、その実現に全力を尽くします。」との文書に各党首が署名し合意が成立しました。 安倍―菅と続いた悪政とコロナ禍に対する失政への国民の怒りは頂点に達し、新しい政治への転換が切実に求められています。野党共闘は国政選挙での連勝や都議選挙で13選挙区での勝利などを積み重ねてきましたが、この合意により、いよいよ秋の衆院選挙で本格的な野党共闘が実現する運びとなりました。
統一候補一本化を最後まで追求しよう
289の衆院小選挙区をめぐり、野党の候補者一本化の調整が急ピッチで進められます。私たち市民連合おおたの会では、4区での候補者一本化を求めて立憲民主党と日本共産党の両党首宛要請ハガキ運動などにとりくんできましたが、この運動は最終段階に入りました。4区での候補者一本化を最後まで追求しましょう。
「政策要望」 まとまる 実現めざす運動を進めよう
第4回世話人会議(3月12日)で取り組みが開始された衆院選にむけた政策要望づくりの運動は、9月3日の第8回世話人会議までに多くの団体・個人から要望が提出されました。そして13日の事務局会議で最終調整を済ませ、間近に迫った衆院選挙への「市民連合おおたの会」の要望としてまとめ上げあげることが出来ました。 (添付文書のとおり)
世話人会議では、提出された要望については提出者の要望に込めた気持ちを活かすために、微妙な違いのある文章は一つにくくらずに各々掲載することとしました。146の要望は8本の柱 《1、憲法に基づく政治 2・3、コロナ禍の克服 4、脱炭素・エネルギー政策 5、災害対策 6、自由で公正な社会 7、ジェンダー平等 8、公平で透明な行政 》に整理されています。
国政への要求を明らかにしその実現を求める運動と、小選挙区での候補者一本化を求める運動は表裏をなします。自民党は菅を退陣させ総裁選挙を実施し、巻き返しに懸命ですが、悪政下で命と暮らしを守る要求は待ったなしであり、ごまかしようがありません。小選挙区で勝利し、自民党の悪政を断ち切るために、私たちは当面、下記の行動にとり組みます。
候補一本化と要求の実現めざす当面の行動 ご参加をお願いします
* 立民、共産両党本部への候補者一本化を求める要請行動
日時 未定 (決まり次第ご連絡します)
*「野党共通政策」と「おおたの会政策要望」の宣伝・リレートーク
Ⅰ回目 日時 9月 26日 (日) 15時~16時半
場所 蒲田駅西口広場
Ⅱ回目 日時 10月10日 (日) 15時~16時半
場所 大森駅西口前
おおたの会への募金は100万円を目標としています。ご協力をお願い致します。
募金用振替口座は 番号00160-7-325356 名称「市民連合おおたの会」
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