みんなで大田区に市民連合をつくろう!

市民連合大田の会(仮称)呼び掛け文

 「桜を見る会」の問題は、安倍政権のますます腐敗ぶりを明らかにしました。安倍後援会の「前夜祭」も含め、自民党、安倍首相による公的行事の私物化はあまりにも露骨です。また、安倍首相の虚偽答弁、悪徳商法へのお墨付きなどの問題もありますが、より深刻なのは、この問題に関する資料隠し・廃棄、調査拒否、説明拒否、国会無視の、安倍自・公政権の基本姿勢です。「モリ・カケ」問題と全く同じです。政治を私物化し、官僚が「忖度」し、資料を破棄・改ざんし、国会での虚偽答弁、知らぬ・存ぜぬで逃げ切りを図る。その事を全く恥じない。しかもその元凶の安倍首相が「改憲は私の手で必ず成し遂げたい」と執念を燃やしているのです。

 こんな、安倍政権の下で政治の腐敗が急速に進み民主主義の根底が崩れようとしている状況を、なんとしても食い止め押し返していきたい。経済格差を更に拡げ、働く人が使いすてられ貧困を拡大させる、消費税を切り上げ、福祉を切り下げて市民の生活を圧迫する、こんな政治を転換させたい。こんな安倍政権に「改憲」などと口にさせたくもありません。
 私たちは、こんな安倍政治を1日も早く終わらせ、改憲を阻止し日本国憲法が指し示す社会を目指す、希望の持てる政治であってほしいと願っています。安心して子どもを産み育てられる社会であってほしいと願っています。
 その為には、市民と立憲野党の共闘と、その発展がなんとしても必要です。
 多くの市民が参加し、市民の運動がお互いを尊重し合いながら手を携て、輪を拡げていくこと、そうした市民が立憲野党の背中を押し、政党も手をつないでこそ安倍政治に代わる政治を展望できます。さらには、そうした市民の丁寧な、そして長い時間を掛けた運動の中でこそ真の民主主義を草の根から育んでいくことが出来るのではないでしょうか。

 私達は、そんな想いで、私達の生活するこの大田区で、「市民連合大田の会」(仮称)といった市民の繋がりを創ろうと呼び掛けます。全国での、市民連合の呼びかけによる立憲野党の政策合意、選挙共闘の流れを更に前に進めるよう、この地域でも草の根の運動を進めていきたいと思っています。
 「市民連合大田の会」(仮称)は、市民と市民運動の緩やかなネットワークです。
 改憲を阻止し、憲法に則った、平和で、民主主義に根ざした、男・女を始めとする様々な不平等を克服し、一人ひとりが個人として尊重される社会を展望したいと思います。
 その為にも安倍政治の転換を目指します。みんなで要求を持ち寄って、みんなで力を合わせたいと思います。
 みんなで、少しずつでも声を出し合って、その輪を大きく拡げて行けたらよいと思っています。
 ぜひご参加下さい。

みんなで大田区に市民連合をつくろう!
トップへ戻る